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 Trailer
Cast : Taisuke Fujigaya (藤ヶ谷太輔)
1 Titles

  • Mystery
  • Crime & Investigation
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MIRROR TWINS

ミラー・ツインズ

They have the same gene information, but one is a criminal and the other is a detective.
The twins used to have a strong bond with each other, but reunite as a criminal and a detective…

Keigo and Yugo play together in a park near their home. Their face exactly look same but they are called “Mirror Twins” because Keigo is a right-hander while Yugo is a left-hander, and their personality is absolutely opposite. At sunset, Keigo offers Yugo to come home together but Yugo says “No.” Yugo doesn’t want to come home as he always feels unconfortable there to be compared with Keigo who’s always a good boy to everyoen. Finaly, Keigo leaves Yugo at the park, and it’s the last time for Yugo to see Keigo… Yugo is kidnapped and his family is demanded a ransom. Unfortunaly, the kidnappers rob the ransom and disappear without letting Yugo go. Keigo feels remorse for what he did in the park. 20 years later, Keigo keeps paying for his crime to work hard as a detective.
An incident comes up suddenly. It starts from a live TV show to search for missing people. Eichi and Harue ask viewers for information about Yugo, and right after that, Eichi dies in an accident and Tajima who gives himself up to the show with information about Yugo is assaulted by someone and goes into a coma. Keigo is appointed to be in charge of these cases. When Tajima recovers consciousness, he finds Keigo and shouts “He is the one who has assaulted me!” At the same time, Keigo’s gene information is found at the scene of the incident… it makes Keigo to feel certain that Yugo is still alive and begins his revenge.


一卵性双生児は、違う指紋を持ち、違う虹彩を持つ。手相も違い、静脈や、毛髪の質も違う。
しかし、遺伝子情報(DNA)は同じものを持っている――

固い絆で結ばれていた双子の兄弟は、生き別れ、そして再会する
片や刑事、片や犯罪者として
−自分を自分たらしめているものとは、何なのか−
究極の問いを突きつけるノンストップサスペンス!

1996年、葛城圭吾(10)と勇吾(10)の2人は、自宅近くの公園で遊具遊びに興じていた。兄弟は瓜二つの顔を持ちながら、圭吾は右利き、勇吾は左利き、性格も正反対という対称的な『ミラーツインズ』と呼ばれる双子だった。
日が暮れても遊ぼうとする勇吾。圭吾は門限だから帰ろうというが、勇吾は帰りたがらない。家ではいつも優等生の圭吾と比較され、勇吾の居場所がなかったからだ。圭吾は勇吾を置いて一人で先に帰ってしまう。
それが勇吾を見た最後だった。
勇吾は何者かに誘拐されてしまう。犯人グループから身代金要求の連絡があり、父・栄一と母・春江は警察に連絡。誘拐事件として特別捜査本部が立ち上がる。その中に所轄刑事の皆川もいた。捜査本部は捜査一課刑事・久能源一郎の指揮の元、犯人逮捕を目指すが、受け渡し当日、犯人にまんまと金を奪われ、取り逃がしてしまう。勇吾の安否は分からないまま、犯人は失踪。圭吾は勇吾を一人にしてしまった自責の念に苛まれた。
10歳の双子、圭吾と勇吾の明暗を分けた悲劇だ。
皆川は葛城家に負い目を感じ、圭吾とも長年繋がっていた。その経緯もあって圭吾は警察官を志し、キャリア組のエリート、警視庁捜査一課の刑事になっていた。勇吾のような悲劇を繰り返さないように──それは圭吾なりの贖罪からだった。
それから22年。事件が起きる。
きっかけは栄一と春江が失踪人公開捜査番組に出演し、勇吾の事を世間に呼びかけた事だった。
その後すぐに、栄一が謎の事故死を遂げ、テレビを見て勇吾の事を知ってると名乗りを上げた男・田島が何者かの襲撃を受け、こん睡状態に陥る。
田島の殺人未遂事件を捜査する事になった圭吾は、身の回りに起きている事に違和感があった。
そして、田島が意識を取り戻した時、圭吾を指さして叫んだ「こいつが、俺を刺したんだ!」
戸惑う圭吾。さらに事件現場からは圭吾の物と全く同じDNAが採取される。警察から一転追われる身になった圭吾。
圭吾は確信する。「勇吾が生きて、復讐を果たそうとしている」
その様子を遠くから見つめる男。―勇吾だ。
勇吾は自分の人生を狂わせたすべての人間に復讐する為に、犯罪に手を染めていた。それを知った圭吾は、それを止めるべく奮闘する。
刑事となった圭吾、犯罪者となった勇吾。二人は衝突を繰り返しながら、誘拐事件の真相、出生の秘密に迫っていく。

そこには想像もできない、壮絶な展開が待ち受けていた―!!